酷暑と、熱帯地方を彷彿とさせるスコール(豪雨)の繰り返しでまいってしまいますね。就職で上京して3年半経ちました。西日本より東京は涼しくて過ごしやすかった筈でしたが、最近は全然そんなことはなく、ひたすら熱波に打ち拉がれています。
耳学問にはなりますが、縄文時代は今よりさらに気温も高かったようです(e.g. 縄文海進)。マラリアといえば東南アジアやアフリカなど熱帯や亜熱帯の話に思えますが、日本でも平安時代などで「瘧(おこり)」と云って古文書にも頻出の、謂わばよくある病の一つだったようです。日本でマラリア蚊を駆逐できたのは戦後になってからです。
近年の気温上昇を考えると……、何とも恐ろしい話です。